介護福祉士試験に合格するには?

介護福祉士になることを目標にしている人は、会社員や主婦など本業のある人が多いといわれています。本業のある人の勉強法は、少しの空いた時間を見つけて効率的に行うことが前提になります。

 

また、テキストを買って独学したり、通信教育の教材を使う場合、学校の授業のように、自分に合ったカリキュラムを作成し、そのカリキュラムに従って勉強をすることが合格への最短ルートになります。

 

最初に介護福祉士試験合格までのカリキュラムを作成しましょう

1.介護福祉試験の概要を把握する(1〜7日間)
2.予想問題集を3回繰り返す(7〜30日間)
3.弱点の把握と克服(7〜30日間)
4.要点の把握と整理(7〜30日間)
5.暗記物の洗い出しと整理(7〜14日間)
6.模擬問題集で実践練習(1〜7日間)

 

カッコ内は、カリキュラム期間ですが、7〜30日というように幅があります。その理由は勉強時間には個人差が大きいため、たくさん勉強時間が取れる人は短くなり、あまり時間が取れない人は長くなります。自分に合った期間を設定してください。

 

しかし、カリキュラム1〜6の順番はそのままにしてください。順番を飛ばしたり変えたりすると学習の効率が悪くなりますので、階段を1歩ずつ上るようにカリキュラムを1つずつクリアしていってください。

 

各カリキュラムの説明

介護福祉試験の概要を把握する(1〜7日間)

試験内容の全体像を把握することから始めます。期間は1〜7日間で行ってください。予想問題をざっと目を通しながら全体像を把握するためのポイントは、次の通りです。

・科目数
勉強する範囲を把握します。
・出題数
回答するための時間配分を把握します。
・出題形式
選択肢の数や図表の有無などを把握し、出題形式の割合も把握します。
・難易度
問題の意味が分かるか分からないかで、ある程度難易度を把握します。
・合格ライン
何点取れば合格か把握します。

 

予想問題集を3回繰り返す(7〜30日間)

予想問題集を7〜30日間で最低3回繰り返してください。1つ注意点があります。過去問が古本でたくさん見つかりますが、第24回試験から新科目に変更になっているため、新科目用の予想問題集を必ず使用してください。

 

1回目は、間違いを気にせず、分からなければすぐ回答をみても良いので、スピード重視でやってみてください。
2回目は、1回目の記憶を頼りにしながら、解いてください。間違ったところはチェックしておきます。
3回目は、試験の内容にだいぶ慣れて、間違いも減ってくると思います。間違ったところは必ずチェックしてください。

 

まだこの段階で合格点を目指す必要はありません。点数よりも次のカリキュラムの弱点を把握することが大事だからです。

 

弱点の把握と克服(7〜30日間)

予想問題集を3回以上繰り返すと、自分の弱点が見えてきます。その弱点を克服するために、問題集の間違った箇所を参考書で調べたり、ノートにまとめることをお勧めします。

 

問題集を全て覚えてしまうくらいの気持ちで行うと、この後のカリキュラムがとても楽になります。このカリキュラムが一番苦しむところかもしれません。期間は7〜30日間です。

 

要点の把握と整理(7〜30日間)

最初の1でやったように全体像をつかむ感覚で、予想問題集を読みながら、要点をノートにまとめてください。このノートは、自分だけのオリジナル参考書になります。期間は7〜30日間です。

 

暗記物の洗い出しと整理(7〜14日間)

暗記の量が合否を左右することもあります。暗記は反復練習が最も効率的なので自分のノートに洗い出し整理してください。期間は7〜14日間です。

 

模擬問題集で実践練習(1〜7日間)

最後に、模擬問題集で実践練習を行います。この問題集を始めるときの心構えは本番と同じように緊張感を持つことです。合格点に達しなければ大いに悔しんでください。そして、その悔しさをバネに再度弱点を克服し、別の模擬試験を受けてください。公開模擬試験もありますので、本番前に1度は受けてみても良いかもしれません。

 

最後に基本的なことですが、マークシートの塗り方も一度は経験しておいてください。